この記事内には以下の成分が含まれております。
- 蔓延る嘘
- 深刻なネタバレ
- 制作者及びファン&その他多数を不快にさせる可能性のある発言
- 他作品の名称及びネタ
- これを書いてる謎生物がド変態
- この記事は、原作を見て知っている方が多分楽しめる
尚、記事内で様々な事が書かれてあったとしても制作者にこうしてほしいという欲求ではございません。
では、それでもいいよって人はまったり見ていってね!
狂人が案内する
『王の獣』
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狂気を覗く時
狂気もまたあなたを覗いている……
小学館から発行されている漫画雑誌
チーズ!
で掲載されている
『王の獣~掩蔽のアルカナ~』
の
単行本第1巻にある
第2話の感想&ネタバレだよ~
あと、私は
第19話まで読んだ後で
これを書いているよ☆
しかし後にお母さまは大変なツンデレである事が発覚し、シンデレラは王子様への嫁入りをお母さまに世話され無事ゴールイン。
誰も不幸にならない幸せな終わりを迎えたのでした♥[注1]
感想
中国の瑞獣の伝説は存在しているんだなって思った。
腰巾着がまんま意地悪な姑顔してた。
あと藍月に対して辛辣過ぎだろう。お前は刺々しいサボテンか。
というかせめてアミとスコップくらい持たせてやれや。
それとお前はやっぱ天耀大好きっ子の天耀信者だな。
となった。
天耀様は相変わらずパーソナルスペースが狭かった。
お湯に浸かる藍月可愛い。
陰陽狐の熱いバトルが可愛らしい。
破廉恥皇子の裸見て、女捨てていても恥じらっちゃう藍月めちゃ可愛い。
スケブラ藍月エロ可愛い。
藍月に泣かされる天耀様なまら可愛い。
ネタバレあらすじ!(笑)
腰巾着は、ケモノっ子を大切にする天耀様にいい感情を持てなかった。
天耀様はとても優しい。それはいい事なのだが……。
それが仇となって彼の出世にダイレクトに響き、更に民に天耀様の良さがちっとも! これーっぽちもっ!! 伝わらないという事態に陥っていたのだ。
おまけに大好きな天耀様を快く思わない者の影もチラついて、天耀教信者の腰巾着としてこれほど面白くない事はない。
だから最近やって来た白狐のケモノっ子・藍月に、デリカシーの無い言葉を投げかけ、掃除を一人でさせ、嫁いびり宜しく虐めてストレスを発散させるついで天耀様に仇名す不届き者を炙り出そうとしていた。
だけどその事が天耀様にバレてしまい怒られちゃうのでした♪
というお茶目な幕引き……。
と言いたい所だがその後色々あって、ちょっと切ない幕引きで第2話は終わったのでした……。
おまけ
「人間共にケモノの有能さを知らしめてやる!」
と息巻くランに飼育員の太田は(このくらいならできるだろうと)給湯室の食器洗いを命じる。
意気揚々と任務に勤しむランであったが……。
突如現れた黒狐のコゲに邪魔をされ、あえなく失敗に終わる。
この後ブログに
「喧嘩するほど仲がいい、白狐のランちゃんと黒狐のコゲ君です🦊」
と、事務員の栄さんに撮られた動画付きでUPされてしまう。
[注2]
絶対に当ててはいけない次回予告
「俺は墨。叩かれるのが大好きな普通の男の子」
「僕は藍月。人間を殺すのが大好きな普通の男の子(本当は女の子だけど)」
「俺達何の変哲もない普通のケモノっ子のはずなのに」
「突然、不思議な生き物・ロクタンとサクメイが現れて……」
「なっ?! 魔法少女に変身してアヤカシと戦い皆を守れってどういう事だ!」
戸惑いながらも2人は
ラブリーキュートな魔法少女
キュアダークネスとキュアライトネス
に
変★身
次回
王の獣・第3話
『二人は♥ラヴキュア!』
「え、俺……女になってる?」
(女体化した墨の方が胸が大きい……!?)
[注3]
王の獣・単行本のご案内
王の獣・第2話が見られる単行本は
これだぁ!!!
王の獣~掩蔽のアルカナ~(1)
2話考察
人間と亜人の関係性について
人間の目には亜人はどのように映っているのだろうか?
亜人は人間よりも能力が高く獣の特徴があると、気味悪がる人間はいそうだ。
しかし若い亜人の女性が強制的に妓楼に入れられているのを見ると、しっかり性の対象にはなる事が分かる。
そして瑞獣の伝説にあやかり能力持ちの亜人を皇子に使えさせているので、さほど忌み嫌われている訳でもなさそうなのだ。
というのを考慮して思いつく1つの可能性はこんな感じだ。
この作品の亜人と人間の関係性は、デトロイト ビカム ヒューマン[注4]の様なアンドロイドと人間の関係性に近い。
しかし亜人は人工的に生み出された物ではない為[注5]、アンドロイドに付き物なロボット工学三原則の様な縛りは存在しない。
だが、亜人を人間の下に置き従えさせ、知識を得る事に制限を加え、自尊心を削ぎ落す行為をはるか昔から行う事により、疑似的に『ロボット工学三原則』を再現している可能性はあると思う。
そしてそれが可能ならば数などを調節する事で、時々亜人の反乱が起きたとしてもある程度心のある亜人を人間がアンドロイドの様に扱えるのかもしれない。
もしくは、そもそも亜人は人間よりも攻撃性が低く犬の様にリーダーに従う気質があるとか、誰かに尽くす性格だとか、そういう性分の可能性もある。
そうであれば下等生物の人間にまんまとこき使われているのも、何ら不思議ではない。
そしてこの場合、亜人は下等生物の人間に牙を向ける事はほとんどないという事になるから『人間と亜人が平等な世』も現実味を帯びてくるのだ。
もちろんこの考えは無意味な可能性は高いが。
動物報恩譚などは存在するのか?
この世界に瑞獣の伝説がある事は分かったが、他に動物が関わる伝説やお伽噺は存在するのだろうか?
もちろんあるとは思うのだが、亜人と呼ばれる獣の特徴を持ち人間から道具としてこき使われている存在がいる以上、私達の住む世界とはまた違った形の物が存在していそうだ。
例えば
狐系亜人の娘が人間の男を誑かして破綻させた。
狸系亜人は人を騙すのが得意。
などの話もあるのかもしれない。
更にアルカナで人間に化けて人間の男に恩返しをする亜人の女の話があればロマンだが、時代背景的に望みは薄い。
自然災害と形勢逆転の可能性について
物語の舞台の国には温泉がある。という事は地震もあるという事だ。
そして地震などの震災、もしくは疫病・飢饉などが起きた場合、人間よりも丈夫で運動能力に優れた亜人の方が生き延びる可能性が高い。
しかも亜人は毒耐性もある。[注6]
食糧危機に陥ったとしても軽めの有毒植物であれば「おなかが緩くなるかと思ったが、そんな事はなかった!」と食べ、生き残る事も可能かと思われる。
そしてこうした人口が著しく減る事象が起きた場合、ここぞとばかりに亜人が人間共を駆逐して人間と亜人の立場が逆転する可能性も出てくる。
更にこの国のどこかには、人間が住みづらい場所に村を築いている亜人がいる可能性もある[注7]。
なので何らかの災害を切っ掛けに人間共への復讐の機会が訪れるのを、虎視眈々とうかがう者もいるかもしれない……。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
腰巾着(太博)について
今回腰巾着は中々の『お兄ちゃん(天耀)が大好き過ぎるヒロインをライバル視する意地悪な妹キャラ』っぷりを発揮していた。
しかしあの態度を取った理由を考えると、彼は相手が身分の低い人間であっても同じ様に振舞うのだろうなと感じた。
それと腰巾着と天耀にも出会いとか親しくなった切っ掛けなどのストーリーがありそうだが、今の所(19話段階では)特にない。
でもそんなストーリーがある予感は私の気のせいだと思う。
亜人の毛の生え変わりについて
亜人の耳と尻尾の毛も、夏毛・冬毛に生え変わったりするのだろうか……?
もしそうなら全身毛で覆われていないとはいえ、結構な量の毛が落ちそうだ。
しかし彼らは獣というより人間としての生活を送り服も着ている。
なので案外大して抜けない構造なのかも。
注釈
[注1]
しかし原作がどのように終わるかは分からない。
しかも作者の藤間さんは、ケモノと子供に厳しい地球人である。
そして主人公以外の女は主人公の敵として描かれるのだから……!!!
(もちろんこれは私の偏見です)
とはいっても仮にも恋愛メインの少女漫画。
主人公・藍月と天耀は幸せな終わりを迎えるだろう。
ただそれ以外は……。特に墨+璃琳たんな(´;ω;`)ブワ
あと私は天耀*藍月カップルは推していない。
[注2]
スマホを構えているおねーさんは、けっして
「旺眞様が女性ならば全ての問題は解決するんですよ!」(しないよ)
とか
「旺眞様って私の中では緑髪だけど、江凱と被っちゃうし天耀もどちらかというと寒色系だし、麗雲と合わせて温色系が来ると見た!」
とか妄想を巡らせて作られた訳じゃないよ!
それに旺眞様の髪はウェーブしてるけど、このおねーさんはストレートだから!
それはうっかりストレートで描いちゃった(・ω<) テヘペロとかいうミスではないよ!
本当だよ!!
[注3]
王の獣・連載1周年記念で制作された、『ふたりはプリキュア』の新番組紹介CMコラボアニメネタ。
変身して強制女体化墨はクールなお姉さん系の美人だった。
髪の長い藍月も可愛かったよ♪
ちなみにロクタン・サクメイは黒と白の麒麟デフォルメキャラの名前。
もちろん変身シーンは当然の様に一旦裸になる仕様だったよ。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜b(* ´∀`)d ウソです゚・*:.。..。.:*・゜゚・*
[注4]
ゲーム。
私はコナーが好きだった。
実況動画見ただけだけどね……。
[注5]
実は亜人は遥か昔に滅んだ文明の遺産とかで、ロボット工学3原則的な制限を与えられた人間の道具として生み出された有機生命体だった。
という可能性もSFチックな隠し要素があればアリ。
[注6]
同じ世界観の漫画『黎明のアルカナ』のロキも確か毒耐性があった為、亜人は人間よりも致死量に達する毒の量が多いと思われる。
つまり人間にとっては毒草で食べられない物も、亜人にとっては適切な量を守れば食べられる物があるという事になると思うのだが……。
[注7]
亜人は人間より優れている。
だからある程度の衣食住の知識があれば物語の舞台の科学力的にも、人間がなかなか近寄れない場所に人間に見つからない様に亜人村をいくつか作る事も可能だと思う。