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【狂人と見る】漫画『王の獣~掩蔽のアルカナ~』第3話【感想・ネタバレ・考察】

◆注意◆

 この記事内には以下の成分が含まれております。

  • 蔓延る嘘
  • 深刻なネタバレ
  • 制作者及びファン&その他多数を不快にさせる可能性のある発言
  • 他作品の名称及びネタ
  • これを書いてる謎生物がド変態
  • この記事は、原作を見て知っている方が多分楽しめる

 尚、記事内で様々な事が書かれてあったとしても制作者にこうしてほしいという欲求ではございません。

 では、それでもいいよって人はまったり見ていってね!

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狂気を覗く時
狂気もまたあなたを覗いている……


小学館から発行されている漫画雑誌

チーズ!

cheese.shogakukan.co.jp

で掲載されている

『王の獣~掩蔽のアルカナ~』

単行本第1巻にある

第3話の感想&ネタバレだよ~ 

 

あと、私は

第19話まで読んだ後で

これを書いているよ☆


f:id:ayano-magic:20200812170538p:plain

[注1]

 

 

感想

 蘇月可愛いぃぃぃいいいやあああぁぁぁぁあああ!!!

 

 やっぱ麗雲は苦手だなと感じた。

 謡尾ちゃんは多分男の娘だと思うんだけど、まだまだ性別に付いては未知数だった。

 猫と狐の可愛いじゃれ合いはよい。

 天耀達の親父(エンペラー)は狸とかカラスっぽいなって思った。

 パーソナルスペースが狭い天耀様の、壁ドンからのボディタッチは破壊力が高すぎる。

 

 そういえば俺達の藍月さんは脳筋だから案の定『蘇月惨殺事件』の、

 犯行現場、遺体状況、死亡推定時刻、死因、事件前後で蘇月達に関わった人物や知人関係、過去に似たような事件や事故が起きなかったか?

 などなどを考えたり天耀&腰巾着から聞こうとしないので、やっぱ事件解決できるか不安になった。[注2]

 

大体あってるあらすじ

 優秀な刑事である天耀は部下の蘇月惨殺事件の後、事件解決の為動くも国家権力の壁に阻まれ捜査打ち切りとなり、精神を病んだ彼はかれこれ数年間すっかりやる気をなくして日々淡々と過ごしていた。

 しかし脳筋なりに頑張って天耀の部下となり、蘇月惨殺事件の真相を突き止めようとしている若き刑事の藍月に触れ、彼は再び立ち上がり事件の再調査を試みる。

 

 そんな天耀が藍月を連れて訪れたのは、容疑者の1人・麗雲の屋敷であった。

 

 麗雲への事情聴取後、天耀は藍月に己の覚悟を語り「僕はこの事件解決に命を懸けるよ、相棒!」と言い放ち、なかなか胸熱な幕引きで第3話は終わったのでした……。

 

おまけ

 白狐ランは天野さんと一緒に、ケモノっ子パークで人気のカフェにやって来た。

 そこでフルート奏者の三毛猫玉三郎・通称タマちゃんが、優雅にフルートを吹いているのを見て

「僕だってこのくらいできる!」

 と、自分の教養の高さを人間共に見せ付けようとタマちゃんのフルートを奪って吹いてみたが、当然鳴らない。

 音が出ない=何か詰まってると思い、フルートをブンブン振ったら手からすっぽ抜けて池(噴水)ポチャしてしまう。

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 この後、天野さんと一緒にフルートの回復に精を出し、見事元通りにしてタマちゃんに返せて一安心のランであった。

絶対に当ててはいけない次回予告

過去に起きた惨殺事件

その事件を解決すべく

2人の刑事が再調査に挑む

 

ピックアップされた容疑者は6名

この中に犯人が……?

 

国家権力の壁を乗り越え

事件を紐解く2人が目にした物は……!!

 

次回

王の獣・第4話

『蘇月惨殺事件・犯人捜し編』

 

王の獣・単行本のご案内

王の獣・第3話が見られる単行本は

これだぁ!!!

王の獣~掩蔽のアルカナ~(1)

bookwalker.jp

 

 

3話考察

麗雲について

 彼はかなり怪しい。

 退屈を持て余した賢い男というのはロクな事をしないからな!

(ついでに19話時点で彼らの掘り下げがあまり行われていないのも、私がここまで疑う原因の一つになっている)

 

 それに『ゲームさんぽ』という動画の名越さんが出ていたネバーエンディング・ナイトメア回で、「イケメンは2面性を持ってる」と言ってたよ!

 

 更に麗雲は扇子で口元をやたらと隠しているのも引っかかる。

 アイツ、凶悪な笑みを必死で隠してないか?

 

 ただ、そこまで麗雲を嫌って「実はただの良い人でした!」で終わったら笑ってしまうが。

 

謡尾のアルカナについて

 実はあれが笛自体に仕組まれていた効果だとすれば、謡尾のアルカナは偽造されているという事になる。

 それに歌や音などに乗せてアルカナを発動させるにしても、相手の気分を悪くさせるだけの能力ではない可能性もある。

 

 あとこの作品に出てくる従獣の名前は何となく親が子供に名付けたような付け方に感じるのだが、謡尾だけ彼のアルカナを知って付けたような雰囲気がある。

 

 もちろんこの考えは気のせいだったで終わる可能性が高い。

 

蘇月惨殺事件詳細について

 天耀も腰巾着も事件の詳細を藍月に伝えようとしない。(17話でどう殺されていたかは腰巾着が説明してくれるが)

 しかしそれは天耀達が事件を調べた結果大した情報が無く[注3]、現場の惨状的にも藍月に伝えなくていいと判断した結果だと思う。

 

 ちなみにあれは(3話時点ではすげぇネタバレだが)、

 こうなりたくなければ天耀の力になるな。

 部下をこんな目に遭わせたくなければ大人しくしていろ。

 と見える殺され方だった。

 だから天耀達も他皇子を疑っていたのだろう。

 

 ついでに恐らくだがあの事件の後、天耀に使えていた人達の中で身分の低い者が「次は我が身」と怯え彼の下を離れるという現象が起きた可能性はあるかと。

 

 ちなみにこの推測は、まるで無意味な物である可能性は高い。

注釈

[注1]

 私は1からロゴなんて作れない為、『はみ出し刑事情熱系』のタイトルロゴやメディバンペイントのタイトルロゴの作り方講座を見ながら作ったよ。

 それと藍月はストッキングを履いてる。

 背景は蘇月惨殺事件の容疑者6名のイメージカラー。

 あとこの番組のテーマソングは、SEX MACHINEGUNSの『サスペンス劇場』。

[注2]

 19話時点で彼女から積極的に事件の詳細を聞く素振りは見られない。

 しかしそれは仕方がない。

 もし、仮に、俺達の藍月さんが「論理の旋律は必ず真実を奏でる!」なんてする程度の知能があったとしたら、この世界のミズシロ・ヤイバとなって[注4] 大★惨★事☆彡 になる可能性だってある。

 だから、平和の為には仕方がない事なのだ。

 それに藍月は脳筋な所が可愛いんだ。

 そもそも推理は頭脳派の天耀&腰巾着がやってくれるだろうから安心!

[注3]

 調べたくとも舞台の科学力・医学力的に、調べようのない部分もあるだろうしね。

[注4]

『スパイラル~推理の絆~』という漫画及びアニメネタ。

 セリフ(多分このセリフで合ってるハズ)の方は、確かアニメ版歩がよく口にしていた名台詞。


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