- この物語の元となったのはとある版権物
- 純粋な漫画でも小説でもない
- 後に矛盾が生まれる可能性アリ
- 色々あってこの物語はいらない子となった為、突然終了の予感
- 私は漫画や小説などを作るのは得意じゃない
前回
「レンは今朝話した通り普通のEVEではありません。
それはシン様が今まで接してきたEVEとは同じようにいかないという事です。
そして今後も、今回のような事は起こるという事でもあります。
それならいっそ、新しい普通のEVEを購入してしまえばいいんですよ」
シンはボクに、今まで自分が感じていたある事を話した。
このご時世、EVEを所有していなくてもEVEと出会えたりデートできる恋愛支援の施設というものが存在している。
それはガールズバーやキャバクラや猫カフェなどに似ているのだが少し違い、男性がカフェに入って気に入った子と話をし、デートをしたり連絡先を交換したりして交流する。
そんな場である。
そしてシンもそんな出会いの場を利用した事があった。
しかし出会う子全て『なんか違うな……』と感じてから、利用しなくなってしまったのだ。
「でも、レンちゃんからは『なんか違うな』って感じなかったし……。
だからこのままでいいの!
それに友達とだって最初から仲良くないし、ボクとだってそうだったでしょ?」
レンが御影家に来る1か月ほど前……。
シンのスマホにAma●●nから「耳寄り情報!」とメールが来た。
そこには
「100万円で貴方だけの特別なEVEが購入できちゃうキャンペーン!」
という謳い文句があり、シンはそれに釣れられてリンク先に飛び……。
「で、あとはいつものAma●●n通りに注文して届けてもらったんだ~」
「……シン様、購入前にレンと会ったんですか?」
「え? 会ってないよ?」
「ビデオ通話やメッセージのやり取りなども……?」
「やってない」
「外見や性格はどう判断されたんです? 説明でもありましたか?」
「特にそういう説明もないし名前があったのも知らなかったけど、お迎えしたんだ~」
ちなみにこの後ボクはシンに届いたという偽Ama●●nのメールをこっそり確認したが、送り主は特定できなかったのだった……。
この物語の『女が生まれなくなった世界』の部分は、実は『突撃アンソロジー 小説創るぜ!』という小説の中にあったお話をパク……。
参考にさせていただき書いた物である!
いや、他にも『AVENGER』の子供が生まれなくなった世界というのにも影響されてると思うが。
ちなみに小説創るぜ! にあった参考元のお話の内容は
世界平和を願ったら男が居なくなってしまったので、男の勇者を復活させて何とかするぞっ!
って感じだった。
勇者がグータラ系なのに、いざという時はめっちゃイケメンで体張ってくれてかっこよかった記憶がある。
あとこの本って元々は確か神坂一さん目当てで買ったと思うんだけど、この男が居なくなった世界のお話と、賀東招二さんが書いた小説家のねーちゃんのお話しか覚えとらんのだ。
多分もう一度見れば他の作品も「そーいえばこんな内容だった!」って思い出すと思うんだけど。