Dへの扉

謎生物、地球でやりたい事をする

王の獣の世界にも、バレンタインはやって来る。

今週のお題「チョコレート」

……で書く、藤間麗さんの漫画「王の獣~掩蔽のアルカナ~」のSSみたいな二次創作だよ。

※注意※
  1. 私は漫画や小説などを作るのは得意じゃない
  2. キャラ崩壊・作画崩壊は当たり前
  3. なかなか癖が強くて気持ち悪い

王の獣って何ぞや?

という人はこちらをどうぞ

ayano-magic.hatenablog.jp


 

璃琳「墨、今日はいい物を見せてあげるわ!」

墨「何ですか?」

墨(璃琳様がまた何かろくでもない事を仕掛けてくる予感がする)

璃琳「じゃーん! チョコレートよ!」

チョコ(6個入りです)

璃琳「しかも、墨達平民の目には滅多にお目にかかれない超高級品よっ!」

墨「チョコですか。あの『薬屋のひとりごと』で媚薬として出てきた」

墨「食べなれてると効果がないようですが」

璃琳「他作品の名前を出すんじゃないわよ!」

 

璃琳「こほん」

璃琳「それで、今日はなんと特別に!」

璃琳「墨にこのチョコを1つだけあげちゃうわよ!」

墨「はぁ、そうですか」

璃琳「もっと喜びなさいよ!」

墨「そんな事を言われましても」

璃琳「もう、つれないわねぇ……。ほら、あーんしてあげるから」

璃琳「はい、あ~ん」

墨(嫌な予感がするが、素直に乗っておこう)

墨「あーん」

璃琳 パク! モシモシ ゴクン

璃琳「なんてね! あげるわけないじゃない! オーホホホホホ」2個目モシモシ……

墨(璃琳様が案の定、相手に食べさせてあげると見せかけて自分で食べるという典型的な意地悪をしてる……)

璃琳「チョコが食べたいなら、無理矢理にでも奪って食べなさ~いっ!」3個目モシモシ

璃琳(フフフッ! 墨、悲しむかしら? でも最後の1個になるまであげないわよ~)

墨「はい、分かりました。そうしますね」

璃琳「?……!?」

 

 この後、中々ディープなちゅうされた。

f:id:ayano-magic:20210213161620p:plain

璃琳「こんな所誰かに見られたらあんた首が飛ぶわよっ!」

墨「それで済めばいいですけどね。十中八九素直に殺してはくれないでしょうね」

墨「まぁ、そうなる前に逃げますが」

璃琳「何言ってるのよ! 墨がいなくなったらあたし……」モジモジ

墨「……俺がいなくなると、何ですか?」お耳ピコピコ

璃琳「くっ……、墨のお菓子が食べられなくなるじゃない!」

璃琳「だから! 絶対っ!!」

璃琳「あたしの傍を離れちゃダメよ! 墨は一生あたしの僕なんだからっ!!」

墨「はい、俺は璃琳様の僕。一生璃琳様傍で仕えます」

 

その光景を遠くから見てた江凱「……」

 


一方その頃第4皇子達は……

 

藍月「天耀様の作ってくれたチョコレートケーキ、おいしいです」モグモグ

天耀「口に合ってよかったよ」

太博「普通逆なのでは?」

天耀「アメリカだとそうでもないみたいだぞ?」

藍月「そもそもここは日本ですらないですからね」お茶ゴキュゴキュ

 

おわり


 

 絵では表現できなかったけど璃琳たんが本当にディープなちゅうされたら、もっと茹でタコみたいに赤くなると思う。

 それから彼女の髪型は、何度見ても意味不明なので私が少しでも描きやすいように描いた結果、こうなってる。

 

 あと天耀様はエプロンが似合うバブみヒロイン。