これは、藤間麗さんの『王の獣~掩蔽のアルカナ~』の二次創作です。
そして以下の様な要素が含まれます。
- キャラ・世界観崩壊で原作ストーリーや設定ガン無視
- 謎生物は男性的な思考が強い様だ
- 男は大体女体化される
- 私は漫画や小説などを作るのは得意じゃない
王ケモインフォメーションセンター
次回の王ケモ二次
腹違いの兄・天耀を好きになってしまった璃琳たんは
自分の癇癪が切っ掛けで思った以上の
大・惨・事☆
に見舞われた
しかし璃琳たんはそれにもめげず
ピンチをチャンスに変えつつ天耀と結婚するため
全力を尽くした
結果
女狐にまんまと出し抜かれる
こうして璃琳たんは、今日も涙で枕を濡らすのであった……
そして璃琳たんを慰めていた(?)墨は
『俺が人間だったら、求婚してるのにな……』
と考えるついで
『もしくは完全獣化できたら添い寝して慰められるのに』
などと考えているのであった……
そこに『もろびとこぞりて』が鳴り響く
気が付くと
チンチクリンになっていた……
天女「あ、そうそう。明日1日はその姿のままでいられるけど」
天女「明日が終わる頃、明後日の夜明けには元に戻るから気を付けてね~」
そう言うと天女(?)は『もろびとこぞりて』をバックに
天に昇って行ってしまった……
しばし唖然としていた墨であったが
「夢だな」
と考えるに至り、ならばと早速璃琳様と添い寝をする事に
朝……
璃琳(目が覚めたら隣に黒いフワフワがいたわっ!)
黒いのなでなでもふもふ
璃琳(ふふふ! いい手触り)
璃琳(墨の尻尾といい勝負ね!)
墨「……きゅ?」
墨(きゅ?)
璃琳「あら目が覚めたの」
墨(り……璃琳様?!)
墨「きゅ……きゅきゅいきゅい?!」
墨(なんだ? 何が起きている?!)
墨(さっきから変な声しか出せない……!)
璃琳「お前、皇女のベッドにもぐりこむだなんて重罪物よ?」
墨(申し訳ありません!)
墨「きゅーきゅきゅいきゅきゅいきゅい!」
璃琳「でもお前は可愛いから、特別に許してあげるわ」
璃琳「そうだ、名前つけてあげなくちゃ」
―― 一方その頃 ――
江凱「墨が服だけ残して消えやがった」
江凱「もしかして、アイツ……」
江凱「ドMじゃ飽き足らず、とうとうあっちの気に目覚めたか?」
と、漫画『剥き出しの白鳥』を思い浮かべるのであった
その後、江凱から事情を聞いた璃琳にも剥き出しの白鳥やってると思われた墨だが
幸せな時間が過ぎていく……
そんな幸せな時間も終わり
翌朝☆
この後江凱にめちゃくちゃ迫られた
おしまい☆
おまけ
璃琳たんのお誕生日パーティーの日
どうしても御馳走が食べたい藍月さんは
璃琳たんに
「可愛くおねだり出来たら考えてあげるわっ!」
と言われて
プライドを捨てる
おしまい❤
ちなみに、私は璃琳たんのお誕生日パーティーの時の璃琳たんの態度は別に普通だと思ってる。
そもそも家族水入らずの祝いの席に、間違ってでも付いて行こうとしてしまった藍月の方が
「申し訳ありません璃琳様」
とか
「わざわざ教えてくださり、ありがとうございます」
とかがないと失礼かな? と思うので。(身分的にも)
まぁもちろん璃琳たんは天耀の傍に常にいられる藍月に大嫉妬はしてるし、ここぞとばかりにマウントは取ったと思うけどね。
というか璃琳たん、太博にすら「天耀お兄様のそばに居られて羨まじいでずわ~~~」って嫉妬してそうだなw
所で、『王の獣』が『薬屋のひとりごと』とコラボ(『薬屋のひとりごと』の単行本に藤間さんの描いた猫猫と壬氏の絵が入ってる)してたんだが……。
いやぁ~、どちらも中華風作品だからいいちゃいいんだけど、個人的には『ぶれいどぷれい』なんだよなぁ……。
拙者、ユノ殿と藍月殿が並んだ絵が見たかったで御座る。
まぁ『ぶれいどぷれい』は完結してますが。
という訳で私の中の『王の獣』は『ぶれいどぷれい』とか『不徳のギルド』とか、あとは『銀魂』みたいなギャグ枠っぽい。
補足
- 璃琳たんの話は、原作にそこそこ近い世界線の話です
- 冒頭のシーンは壁に耳あり障子に目ありで、実際にはこんな風に具体的に口に出すような事はしないだろう
- こちらの璃琳たんは私の
天耀にすごく優しくされた事があって、好きになったのかな?
璃琳たんって小さい頃から汚い大人の思惑に触れて来たのかな?
江凱お兄ちゃんが一目置く人物ではあるみたいだし、相手の本心とか敏感に感じ取っていたのかも?
という脳内妄想成分でできている - 冒頭の璃琳たんが時代にそぐわぬピラッピラの下着を着ているのは、私の趣味