この記事には以下の成分が含まれております。
- ネタバレ
- ネガティブ発言
- 見た者を不快にさせる発言
- 他作品の名称及びネタ
- これを書いてる謎生物が男性的なド変態
- この記事は原作を見て知っている方が多分楽しめる
- この中の一部記事は30話の試し読みを読んだ後に書かれた物もある
なお記事内で様々な事が書かれてあったとしても、制作者にこうしてほしいという欲求ではございません。
では、それでもいいよって人は まったり見ていってね!
王の獣記事インフォメーションセンター
24~27話【表】
ネガティブ発言は
本編と分けようと思ったのもあるが
私の記事長すぎーっ!!!
で分けた
というワケで、藤間麗さんの『王の獣~掩蔽のアルカナ~』単行本第7巻に収録されてる
24・25・26・27話のネタバレ感想妄想記事【表】の【裏】であるネガティブ感想考察突っ込みの始まりだ~!
- まさかまさかの蘇月生還ルート
- 江凱お兄ちゃん無双について
- 藍月の葛藤について個人的感想
- アルカナは有限か無限か
- 藍月の能力発動条件について
- 墨のアルカナ
- 不老不死について
- 藍月×天耀カップルについて
- 藍月の貞操
- 時空の歪みは勘違い
- 藍月のおっぱいについて
- おっぱい大好き謎生物
- 2022/02/19 追記(2022/05/16 一部修正)
まさかまさかの蘇月生還ルート
蘇月生きてるの?!
いや、頭なかったの?!
私はてっきり少女漫画という事で生首描写は控えてるのかと思ってたよ。
(腰巾着が藍月に蘇月の死に様を説明した時は、腰巾着の配慮+少女漫画だからって事で濁してるのかと……)
というのも、見せる殺され方において頭の役割は重要だと思うので。
ゲーム『Ghost of Tsushima』でも生首描写は結構あったかと思う。
その他作品でも晒される様な死体ではほとんどの場合、生首が残っている。
そして生首が残っていれば誰が死んだのか明確に伝える事もできるし、戦意喪失が目的なら特別な理由がない限り頭は残すかと。
そんな中、蘇月の遺体に頭が残っていなかったのであれば違和感でしかないし、こう考える。
医学が発達した世界なら、亜人の生命力の高さも合わせて蘇月はまだ生かされている可能性があると推理する。
そうでないなら蘇月は死んだと思うが、犯人は蘇月の頭を持っていると推理する。
そしてこの場合は猟奇的な(ヤバ性癖を持った)者が犯人の可能性も視野に置き、蘇月の頭も探すとともにプロファイリングや犯人捜しをしていくかな?
というか別記事でお母さんが書いてたけど、あんな立派なお墓まで作って弔ってたのに蘇月生きてますって……
天耀様、バカじゃん!
(キヨ風)
いやね、本気で
「天耀様が馬鹿みたいになるから、蘇月生還ルートはないだろう」
って思ってたから、予想外過ぎて度肝抜かれたからある意味良いんだろうけども。
でもあの蘇月のお墓、税金で出来てるよね?
どうすんのさ!
もう何らかの施設とかで有効活用しないと示しつかないよ!
それに、蘇月的にもねぇ……。
自分はまだ死んでないのに死んだ事にされてお墓作られてって。
最初は犯人探しもやめちゃってる状態だったし、仕方ないとは言えども状況的に蘇月が天耀に絶望したり恨んだりしてる可能性も出て来るし……。
とか考えてしまい、個人的には『ある対象から注意をそらす能力』的な何かが発動されているのかと疑うレベルで違和感を感じてしまった。
まぁ取り合えず銀魂の銀さんばりの「千の風になって」歌っておきますね。
江凱お兄ちゃん無双について
柏餅のお母様が別記事でも書かれておいでだったが……。
エンペラーの目的が不老不死の研究だった場合、江凱お兄ちゃん達がいなくても事件は遅かれ早かれ起きていたと思う。
しかし天耀組の行動を見ると事件に対し受動的で、江凱お兄ちゃん達がいない状態では事件の解決は不可能と感じる。
だが、蘇月は藍月の弟で天耀にとっても大事にしていたはずの人物なのに、この表現は違和感があった。
何か設定的に事情があるのかもしれないが……。
ただ最終回が近いのかもっと別の理由なのか最近の展開は巻きに感じるし、そもそも最初から設定などに無茶を感じてた為、今更些細な疑問ですが。
藍月の葛藤について個人的感想
26話で出てきた藍月の過去の繋ぎが悪くて
「これを挟むのはここじゃない!」
と思ったのに加え
「色々詰め込み過ぎな気がするが、告白をロマンティックに仕上げる為にねじ込んだのか……?」
となっていた。
『ランゲツはこんらんしている!』
状態として読めばまぁ……って感じなんだけどね。
でも最近の展開が『ソードマスターヤマト』感があるから仕方ないのかも。
それに『水神の生贄』連載終了2か月後に『王の獣』のプロトタイプと思われる『狐月の夢』読み切り掲載。
その2か月後に『王の獣』連載スタート。
という状態だったので
「この手の作品を描きなれてる人ならともかく、もっと時間を掛けて下準備をした方がいいのでは?」
「それができなかったから、違和感や突っ込み所が多いのかな?」
と感じる所もあり、ますます仕方がないのかなと思ってる……。
けど、墨など脇役の表現やCheese!試し読みで見た30話の蘇月の表現はすごく良かったから、ひたすらもったいないなってなるけど (´・ω・`)
アルカナは有限か無限か
人間が運動するにも車を走らせるにも、エネルギーが必要だ。
そして私は『鋼の錬金術師』の等価交換の原則の様な設定が好きである。
なのでそれを踏まえつつ黎明のアルカナで出てきたらしい『一部アルカナ使いは体に負担が掛かって短命』という設定も考慮して考えた結果、以下の様な結論に達した。
アルカナは、カロリーを消費して発動される。
なので適度な休憩やエネルギー補給せずに連続使用すると、体に負担が掛かり死に至る。
そもそもアルカナを使う=運動する事なので、一部のエネルギー消費の激しいアルカナ使いは体にダメージを与えやすい。
ただこれが事実なら、藍月はアルカナを使った後にカロリーや栄養の欠落によりお腹がすいてそうだ。
あと出血量によっては貧血になってるかも……?*1
藍月の能力発動条件について
まず1話を見てみると傷は瞬間的には完治せず、完治までにある程度のタイムラグが発生する事が確認できる。
そして8話では二日酔いになっていないが酔っている描写がある為、アルコールは瞬時に分解せずに一定時間体内に残る事が分かる。
9話では死に至らない軽度の毒の症状が現れ、20話・22話ではお香(というか麻薬的な物だろう)による刺激で一時的に発情や興奮をしていた。
という描写を見て考えると、藍月の治癒能力は死に至らない物に関しては瞬時に反応しないパッシブスキル的な物だと思う。
ただそれだと、アルカナあるかな検査で反応が一切ないのは矛盾を感じる。
(幼少期の時に関しては酔っているような描写はあったが)
しかし、こう考えると自然だ。
藍月は幼少期からアルカナの力を無意識下でコントロールする事に優れていた。
更に彼女は本能的に、この能力が他人に知られると面倒な事になると感じていた。
(不老不死の研究以外にも、人体実験や同じ能力者を兵器として生産する為の道具など使い道が色々と考えられるので)
なので死に直結しない軽度の傷や毒に対してはある程度の時間をかけて完治させ、死に直結する物に対してだけは一瞬で治すようにしている。
そして子供の頃アルカナの試験薬を飲んだ時は、アルカナがある事を知られるとマズいと本能的に感じアルカナ反応が出ないように能力を使た。
しかし蘇月はこの時アルカナがあるにも関わらず無意識下でアルカナが使えなかった為、試験薬の反応が出ていた。
墨のアルカナ
彼の能力は生物以外の木や鉄などの物にも効果があるのか? 食品の発酵はできるのか?
という事が気になった。
所で江凱の有能さを考えると、江凱は基本墨にアルカナを使わせようとはしないが、何にどんな風に作用するかや1日に使える力はどの程度なのかなど、ちゃんと試させて把握させているような気もする。
それに昔、上遠野浩平さんの小説『ビートのディシプリン』辺りだと思ったが、己の限界を知っておく事で加減ができるようになるとか、引き時を見極められるようになるとか、まぁ要は戦闘で役に立つ的な話を読んだ事があったし。
不老不死について
人魚の肉を食べると不老不死になる。
若さを保つ為、若い女の血で満たしたバスタブに浸かっていた狂人がいた。
(漫画「ゴーストハント」・「ヴラド」回で出てきた。でもうろ覚え)
という物を創作物で見た事がある。
何にしても、もしエンペラーが蘇月を不老不死の手段として監禁しているなら、ろくな目に遭ってない予感が。
藍月×天耀カップルについて
そういえば
「藍月と天耀は蘇月の事で傷の舐めあいカップルになりそうだ」
とか思ってたけど、気が付けば
「ほのぼのカップルだー」
ってなってたw
でも天耀様は可愛い系だし、傷の舐めあいされるより可愛いほのぼのしてくれる方が癒し。
それに初期の描写や設定的な事を考えると違和感がある気がするが、今の方がキャラが生き生きしてるように見えるので見ていて楽しいんだよね。
元々初期の方の天耀様は母性を感じる反面、憧れの存在感があるのか藍月との恋愛想像があまりできなかったし。
藍月の貞操
藍月は妓楼に入れられた後男に襲われていたけど、それって性器の確認をされていたのかなって漫画『当て屋の椿』136話『柘榴の実』を見て思った。
(○○な性器が良いとか、性器にも格付けがあるとかで売られた子がチェックされてたので)
いや、私みたいなやつが
「尻尾ってどんな感じに生えてるんだろう?
せや、ちょっと確認してみよー」
とか思ってお尻確認しようとしたのかもしれないが。
あとマイクロ版の王の獣の紹介文に
『弟を無残に殺された挙げ句、幼くして人間の男に犯され、仕えさせられ…そんな運命に抗うため』
ってあるけど、犯されてはいないよね?
(藍月が男から逃げるカットでズボン履いてたので)
男に犯され仕えさせられる運命しか見えないから、それなら男だと偽って命懸けで弟のかたき討ちをしよう!
って意味として書かれているのか、間違えてるのか、実は藍月さんは……なのか。
時空の歪みは勘違い
腰巾着のキャラデザ変更に誰も何も突っ込んでいない事から、私は平行世界や時空の歪みなどの影響が自分に出ているのかと思っていたのだが、勘違いだった事がようやっと判明された。
判明までに1年も掛かってしまったが(私が基本ネットの世界でも引きこもってるのも原因だが)、胸のつかえが取れて嬉しい。
藍月のおっぱいについて
藍月の治癒能力は、細胞を活性化させ破壊された細胞を瞬時に再生する事により傷を修復するという物だと思う。
その影響で彼女は死に至る傷を癒した時、髪や爪が伸びてしまったのだろう。
そこで考えられるのが、おっぱいの成長である。
藍月は今まで男として過ごしてきたから男性ホルモンばかり出てあんな貧相な乳になってしまっていたが、今の彼女は違う。
そう、恋に恋する女の子である。
そんな彼女の今の乙女値を加味して考えると、このような結論が出される。
藍月は自己再生したあの瞬間、胸が大きくなった。
だから今までの様にさらしを巻いていたら胸が苦しくなると思う。
なので27話で「胸が苦しいです」と言ったに違いない!
おっぱい大好き謎生物
29話で藍月さんのおっぱいが出てくる予感がした私は、ハイスクールDxD BorNの「おっぱいドラゴンの歌」を歌い願掛けしながら最新話の感想記事を待っていた。
(ついでにおっぱいが出て来るなら雑誌かマイクロ版を買おうかと、真剣に悩んでいた)
が、どうやら「物欲センサー」に引っ掛かりおっぱいは出てこなかった模様。
そもそも藍月さんは悲しいまでの貧乳だしね、仕方がないね。
(おっぱいが大好きなドラゴンは、大きいのが一番好きなのさ (´・ω:;.:... )
ちなみに見えそうで見えないから価値があるというのも事実だし、出てきたとしても沢山出てこられると安売りみたいで魅力半減するので、出そうで出ないままでもよい。
もちろん見られるなら見るが。
あと私は、単行本で🍓首解禁とか好きです!
2022/02/19 追記(2022/05/16 一部修正)
続きの単行本を買おうと思っていたが、買いづらくなる事がその後起きた。
他にも色々思う事があり、もしかしたら「藤間麗さんの王の獣」はもう買わないかもしれないし、もちろん見る事もないかもしれない。