Dへの扉

謎生物、地球でやりたい事をする

【物語】獣神恋々奇譚*8ページ目『椅子』『香水』

※注意※
  1. この物語はとある版権物の影響で制作されている
  2. 純粋な漫画でも小説でもない
  3. 矛盾が生まれる可能性アリ
  4. 私は小説や漫画等を描くのが得意ではない
登場人物

f:id:ayano-magic:20201230162338p:plain【卯月 陰(うずき いん)】
黒狐系妖魔の女の子。17歳。
父と母に家を追い出され
いまは男の娘として暝玉に仕えている。

 

f:id:ayano-magic:20210331173147p:plain【暝玉(めいぎょく)】
訳あって実家から離れて旧図書館に暮らす男。
いつも本を読んでいる。
陰より少し年上。

 

f:id:ayano-magic:20210331173159p:plain【フレイ・アイシル
暝玉の親友。人間。
仏頂面だが……?
暝玉より若干年上。

 


前回

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まとめ

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椅子

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「……長時間椅子に座っていても疲れない、主にゲームをする人向けに作られた椅子だ」

「そんな椅子があるんですね」

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「あれ? でも暝玉様はゲームやってないですよね?」

「ああ。

 だがあいつは本に没頭し過ぎてな、疲れるからとゲーミングチェアを使ってるんだ」

「なるほど」

 

香水

――早朝――

 陰が日課の稽古を始めようとすると、フレイがどこからか帰ってきた。

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「所で陰、これから稽古か?」

「はい、そうです!」

「なら一緒にしないか?」

 フレイも毎朝稽古をしており、陰の事も見ていたのでいい機会だと誘ってみる。

 そして陰もフレイと同じで、そろそろ一緒にどうかと誘おうと思っていたので

「はい、喜んで!」

 と返事を返した。

 

こうして2人は朝、一緒に稽古をする事が日課となったわけだが……。

 

――数日後の早朝――

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 相手が同じ女性である可能性はあると思いつつも、フレイの女性関係にただならぬ予感を感じてしまう陰であった。

 


 

次回

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