Dへの扉

謎生物、地球でやりたい事をする

謎生物・創作の軌跡2『惑星インフェクト』

◆注意◆

 これは、脳内でグヘヘっていたり、やたらと細かい設定を考えてはみたものの、それ以上には行けなかった物語の墓場です。

 

以下、言い訳などなど

 設定とか簡単な話の流れを考えるのは楽しいし好きだけど……

 文章やイベントを考えたり絵描いたり、ましてや客観的に見て相手に伝わるかって考えながら創作するとか高度すぎるよ。

 

 でも取り合えず自分だけでも具体的にモノを見てグヘヘる事ができる様に脳内で妄想した事が絵や小説や漫画やアニメやゲームとして具現化する魔法を手に入れたいようぅぅぅううううう!!!!!!

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まとめ

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 彼女はレイニーさん。

 胸が控えめで若干男の子に間違われる、新米婦警さんです。

 ちなみにこの後、影みたいなヤツに薄い本されます。

(しかし薄い本バージョンは描けなかった……)

 

 もちろん彼女にも、長ーい長~い設定やらなんやらを作った。

 

 が、元々がファルコムのゲーム『零の軌跡』のロイドを女体化させて、あわよくば薄い本できるようにした事。

 そしてストーリーやらなんやらも丸パクリで作り始めた物だったので、彼女周りの設定に関してはオリジナリティとかはあまりないかな?

 って感じだけど軽く(?)設定を書くと、

 

 両親が幼い頃に死んでしまってシクシク泣いていた時

「私もお兄ちゃんみたいに強くなりたいよぉ……」

 とクソ兄貴に相談したら

「だったら男の子みたいにしてみたらいいんじゃないか?」

 と唆され、長い髪を切って一人称を僕にした経緯のある文系の女の子である。

 それから数年後、彼女はクソ兄貴にハメられたと気が付いたがその頃には「僕」が板に付いていたので直さず、髪も短い方に慣れてしまったのでそのままという。

 その後はなんやかんやあり、図書館司書になる夢を捨て警察官になった。

 

 という感じ。

 

 それから惑星の名前は適当に決めた気がする。

 


 

~世界観~

 惑星インフェクト。

 それは地表のほとんどが塩と鉱石で覆われた惑星である。

 その為生物が住める場所は限られていた。

 

 そんな中、人々は世界を管理するAI・アルマの元、狭い狭い生存可能領域で縦に長い街を作り暮らしている。

 

 高度な科学文明。

 食べる物にも着る物にも寝る場所にも困らない豊かな生活。

 しかしそれは、一部の人間のみにしか与えられないアルマからの恩恵でもある。

 

 犯罪者は食べる物も水も少ないスラム街と化している地下に追いやられ、ミュータントなどとも呼ばれる能力者は透明なドームで覆われた場所に隔離されていた。

 

 はたして、この世界は本当に平和なのだろうか……?

 


 

~設定~

 アルマは人間を管理する、狂ったAIだ。

 アルマはアルマにとって都合が悪い事を、時に人間を殺してまで揉み消している。

 

 地下のスラム街は、アルマから追われた者や犯罪者達が行きつく場所だ。

 そして地下ではアルマの支配力が薄れる為、アルマに疑問を持ち支配から解放されたいと思う人々(レジスタンス)も多く集まっている。

 

 また地下には迷路のように入り組んだ通路が無数に広がっており、その通路の中には能力者が隔離されている都市のスラム街に繋がっている物もある。

 

 能力者が暮らす都市も縦に長い構造となっており、上に行くほど人々を管理する役所的な街、 下に行くほど能力者同士のバトルが盛んな裏社会的なスラム街になる。

 また、農業区域という物も存在していて、争いとは無縁のほのぼのとした場所もある。

 

 無能力者の暮らす街と能力者の暮らす街は表向きには1本のトンネルで繋がれていて、そこを使って無能力者の街で生まれた能力者や、能力者の街で生まれた無能力者を移動させている。

 

 しかし完全に能力有り無しで分かれている訳でもなく、例えば天気を99%当てる能力者は無能力者の街で暮らす事が許可されやすい。

 そして能力者の両親から生まれた無能力者が、親や自分の意志で能力者の街で暮らしている事もある。

 

 移動手段に空飛ぶバイクがある。

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~能力者~

 突如として現れた人々。

 ミュータントの他に新人類とも呼ばれている。

 能力者は持っている能力にもよるが、無能力者からは恐れられている。

 

 能力の種類は、火や水などを操る、肉体変形・強化、情報収集、人・動物を操る、過去視、未来視、相手の考えている事を読み取る、天気を99%当てるなどなど色々。

 

 実は元々この惑星にいた人間は全員能力を持っていた。

 しかしある日能力を持たない者も生まれるようになり、段々と無能力者が増えていってしまう。

 その結果、能力者と無能力者の不要な争いを生まない為、アルマが2つに分けた。

 


 

~大まかなストーリー展開~

 主人公は両親の死や兄の失踪がアルマによる悪政では? と思い至り、本来の夢をあきらめて警察官となり、内部からの調査にあたっていた。

 

 そんな折、自分にしか見えない少女と出会う。

 

 自分にしか見えない少女、絶対に情報を持っているであろう兄の元同僚、スラム街のレジスタンスとの間で主人公はいくつもの事件に遭遇する。

(私の脳味噌はその肝心の『事件』がテロくらいしか思いつかないってレベルなので、この部分はもの凄いぼやっとしている)

 

 そして彼女は世界の真実に気が付いてゆく。

 


 

~事実とお話の最後~

 インフェクトにいる人間は、別の惑星から移民してきた能力者の集団。

 

『お母さん』と呼ばれる大人の女性科学者・アールマティーが、元いた惑星(地球)で能力者であるという理由で殺されそうになっていた子供達と共に宇宙船に乗って、ここまでやって来た。

 

 その後、人間が生活できる部分を拡張しつつこの惑星で彼女らは順調に子孫を増やし繁栄していったのだが、お母さんの寿命が尽きて死んでしまいそうになる。

 しかし子供達は「この世界には、まだお母さんの力が必要だから」と思い、「このまま何もせず、死なせてほしい」というお母さんの願望を無視して脳を機械化してしまう。

 

 こうしてアルマが生まれ、その後人工衛星に取り付けられ宇宙に出される。

 

 

 そしてアルマは初めこそ人間を導くために働いていたのだが、段々とエラーが生じて暴走。

 結果、その技術力を駆使して人間を駒として動かし始めた。

 

 移民してから今までの開拓で人間が暮らせる範囲は広がっていたのにそれを伏せ、子供を産む事ができる人間を制限し、不要な人間は『違反者』として地下に追い立て、少しでも自分に不信感を抱いた者には事故死に見せかけ殺すか地下迷宮に落として行方不明にしていた。

 そして自分の本体である脳を破壊されない為、「宇宙は危険である」「宇宙に出てはいけない」という嘘の情報を人間達に刷り込ませた。

 

 そんな圧倒的な力を持つアルマに敵はいないはずなのだが、アルマが狂い始めた時に元のアールマティ―の意思を持つ亡霊のような少女が生まれる。

 その少女は自分が見える者に対して、狂って暴走しているアルマを破壊してもらうよう導いていた。

 

 そして主人公はコッソリ作った宇宙船に乗って、無事人工衛星に取り付けられたアルマの本体の脳を破壊。

 それと同時に亡霊の少女も消える。

 

 その後インフェクトに帰還したのだが、着陸に失敗して能力者の隔離区域のドームの一部をぶっ壊し、怪我をしたのでしばらく能力者の居住区に世話になっていた。

 

 人間を駒として動かす以外にも色々管理していたアルマへの依存を無理矢理断ち切っちゃったし、ドームの一部が壊れて能力者が無能力者の区域に紛れ込んじゃったし、これから色々大変だよね~。

 


 

 という感じで終わる、まぁTRPGパラノイア』に同じくTRPGの『ダブルクロス』足した様なお話だよ。

 

 なので、KPがアルマやってPLがアルマぶっ殺す側やって、お互いハッキング能力とかサーチ能力とか駆使してミッションを進めていくダイス合戦TRPGにしても面白いかもね。

 アルマの脳が宇宙にあって、宇宙船を手に入れればぶっ壊しに行けるぞっていう情報を入手した後、宇宙船のパーツ集めに能力者のスラム街で闘技場のバトルで勝たないといけないとかイベントも作れそうだし。

 あと、能力者だけど無能力者として街に潜伏しているPCとか作って、自分が能力者だと気が付かれないようにしつつ能力をこっそり使う判定に成功させて、窮地を乗り越えたりとかもいいかも?

 でもアルマは強いので、パラノイアっぽく代わりの探索者を数名用意しないと駄目かも。

 

 それと、初期のこの物語は零の軌跡が販売された頃に考えていた丸パクリなんちゃって話で、その後あれこれ改変加えまくって夢で見たネタや別に作った話のネタを入れてこねくり回されて、今の形状が出来上がっている。

 

 

 ちなみに私の脳内では完結している話なのだが……。

 ここまで書いて気が付いたんだけど、これって中二病特有の布団の中で足バタバタさせるレベルの黒歴史では?

 

 それから、レイニーさんが男の子に間違えられちゃうとか僕っ子とかの設定は、王の獣を見る大分前から考えていた物です。

 あと閃の軌跡という、空・零・碧の軌跡の続編で、控えめおっぱいの若干レイニーさんに似ている気がする可愛いトワ会長が出てきます。