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謎生物、地球でやりたい事をする

謎生物・創作の軌跡13-2『表と裏に別れた世界~裏世界の生物~』

◆注意◆

 これは、脳内でグヘヘっていたりやたらと細かい設定を考えてはみたものの、それ以上には行けなかった創作物。

創作の軌跡13『裏と表に別れた世界』まとめ

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創作の軌跡まとめ

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裏世界の住人

灼熱の大地の遺跡の主

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 暑い場所の砂漠のオアシスの中心に、地球のメキシコにあるピラミッドによく似た遺跡がある。
 その中と周辺のオアシスには様々な象がいて、中には香炉を背中に乗せた象やゾンビになった象までいる。
 遺跡の中には黄金の象の像も鎮座している。

 そんな遺跡の主は遺跡の壁に張り付いている石の仮面の様な物……と、よく言われるがじつは違う。
 それは体の一部で遺跡そのものが主自身であり、つまり体の中で象を飼っているのだ。
 ちなみに鼻が三つある黄金の象が、遺跡の主の使い魔的ポジションの象である。

水の宮殿の主

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 宮殿の主はヘビの姿をしている。
 薄い青色のヘビで、腹は白色。やや太めの体で宝石の付いたネックレスで身を飾っている。
 綺麗な物が好き。
 水色っぽい宮殿には、いたるところに人工湖や噴水がある。
 動いて喋る男性の肖像画がある。(ちなみに絵の外には出られない)
 遺跡の主から貰った香炉を背負うゾウさんがお気に入りで、綺麗に飾り立てて宮殿の中で放し飼いにしている。

岩山に封じられし者

 天まで届こうばかりの高い岩山の頂上に、一人で住んでいる者。
 姿かたちは20代の女性の様で、非常に薄く軽い布でできた民族衣装の様なベール、スカーフ、丈の長いワンピースを着ている。

 外見も話し方も大人の女性だが、子供っぽい。
 唐揚げが大好きで、昔は鶏の唐揚げをよく食べていたが最近は兎の唐揚げを食べている。

 魔力は高いが悪戯大好き。
 しかしあまりにも悪戯が過ぎて、この岩肌と霞ばかりで風が虚しく吹き荒れる場所へ裏世界の住人により縛られてしまった。
(ちなみに裏世界にとっても表世界にとっても厄介な存在だった)
 この場所に縛られた後は、魔法で下界(表世界や裏世界の他の場所)の様子を眺めては暇つぶしをしている。
 そんな彼女だが、偶然と使える魔法を駆使してうまい事人間達を雪の城へ召喚し、兎の卵を持ち帰ったら元の世界へ返すとという遊びを行って、見事兎の卵をゲットし大喜びしていた。

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※兎さんの絵の一部は、おーぷん2ちゃんねるというBBSで見た可愛い兎の模写が含まれています

雪の城に住む雪の女王

 雪の城と言われているが実際は水晶などで出来た城。
 雪の女王を祀る教会もある。
 温泉が湧いていて城中にお湯を巡らせている為、1年通して寒い地方にありながら城内は温かい。
 城にはイースターエッグの様な卵から生まれる、不思議でカラフルな兎が多く住んでいる。
 ちなみに兎は卵も兎自身も食べる事ができるし、味も良い。

 雪の女王は兎を可愛がっていて、兎の為の野菜畑も中庭に作ってある。

海底に沈む洞窟都市の主

 深い海の底にある洞窟都市の主は、タコやクラゲやクジラを合わせたような生き物である。
 手駒にしている僕は頭にアンコウの様な先端の光る触角を付けている。
 魚人(人魚)なども住んでいる。

雨の日に現れる巨人

 灰色で、黒くぽっかりと穴が開いている様な目と口を付けた大きな巨人。
 電波や電磁波が好き。
 雨が降ると表世界に密かに姿を現すが、その姿を目にできる人間は限られている。

危険を知らせる変な生き物・ココ

 裏世界で生まれたが表世界に友好的な茶色いもじゃもじゃ。
 主としているのはとある人間の女性で、彼女の所に多くいるが気まぐれで色々な場所や人の前に現れている。
 気に入った人がいるとしばらく肩に乗っかって行動を共にする。
 危険を感知できる生物なので探索に有利。
 ココという名前は、主の女性がココアが好きだからという理由で名付けた。

珈琲紳士

 人間に姿は見えないが、コーヒーの香りを漂わせる事で存在をアピールする老人。
 人間が困っているとそっと助けてくれる事もある。
 失くし物があればコーヒーの香りで人を導き、迷子の子供を親まで届けと、そんな人。

 裏世界住人らしいのだが、100の星々・モニーの店にも出没している。

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顔かけの男

 鋭い岩がそそり立つ場所に住んでいる。
 この場所から地下世界に行く事もできる。
 人間とは特別敵対もしていないが友好的でもない。
 この場所には珍しい毒草や薬草、果ては幸福感を与える花など様々な効果の有る植物が生えているが、顔かけの男はそれを摘む事やそれを使って何かしようとするのを良しとはしていない。
 長い事一人で暮らし、他者と関わらず、他の種族とも特別付き合いはない。
(というか顔かけの男を嫌ってる連中の方が多い)
 若い者共からは、おっさんとか、頑固おやじとか、偏屈じじぃと言われてる

蝶蜘蛛の貴婦人

 お父さんが蝶でお母さんが蜘蛛の女性。艶めかしい。
 人間に対してそれなりの力を付与する事が可能。
 お母さんは毬華に力を与え、彼女自身はシンに、シンを生き返らせつつ毬華を呼び出しこの状況を脱させる代わりに、のほほんのぽやぽやでもお姫様からキスをしてもらえるか『カエルの王子様ゲーム(美女と野獣ゲームともいうか?)』を持ちかけた。

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