Dへの扉

謎生物、地球でやりたい事をする

謎生物、漫画『王の獣』を語る。【ネガティブ多め】

初期記事投稿日 2020/10/19

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 漫画はけして現実を忠実に表現する必要はないし、監修を付けている漫画でも事実とは違う風に表現する事もある。
 つまり、面白ければそれでいい。

 と思っているのだが……。

 これは、藤間麗さんの漫画『王の獣~掩蔽のアルカナ~』のキャラが好きすぎる&考察要素のみで掲載誌を買って単行本まで買ってしまったが、ストーリー、設定、表現などが好きになれず王ケモアンチと化した哀れな謎生物の個人的感想である。

◆注意◆
  • ディスリ
  • 『王の獣~掩蔽のアルカナ~』『黎明のアルカナ』『水神の生贄』のネタバレ
  • 私は王の獣単行本7巻まで持っているが、それ以外は試し読みや読者の感想等で得た知識しかない*1
  • ド素人の個人的な意見
  • 私の中の王の獣という漫画の存在とは
  • 過去作の評価
  • ザックリと低評価部分
  • 表現について
  • 設定や目的について
  • 人間による亜人の差別について
  • 亜人の開放は可能か?
  • アルカナについて
  • 藍月について
  • 天耀について
  • 制作者の思惑
  • 藍月達は蘇月を愛しているか?
  • アニメジャパン・第4回「アニメ化してほしいマンガランキング 」にノミネートされたのに無反応
  • モヤっとする箇所
  • 都市伝説レベルの考察
  • 良かった所
  • 総評
  • 関連記事
  • 脚注

*1:試し読みや読者の感想等も36話くらいでよく見なくなったので大して分からない

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漫画『王の獣~掩蔽のアルカナ~』でSANチェック失敗したりキャラが可愛くて暴走したよって話

これは藤間麗さんの漫画『王の獣~掩蔽のアルカナ~』やその他藤間さん作品に関する話です


  • 暴走感想考察記事ができたワケ
  • キャラに会いたいって話
  • 王の獣の世界にいったら何するかって話
  • もし王の獣が少年・青年漫画で連載されていたらって話
  • バージョン情報

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謎生物・創作の軌跡13-1『裏と表に別れた世界』

◆注意◆

 これは、脳内でグヘヘっていたりやたらと細かい設定を考えてはみたものの、それ以上には行けなかった創作物。

創作の軌跡13『裏と表に別れた世界』まとめ

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創作の軌跡まとめ

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『長閑な国の王とケモノ』登場人物

これは『著者:藤間麗 / 出版社:小学館』が権利を有する漫画『王の獣~掩蔽のアルカナ~』の非公式二次創作物です


◆注意する事ばかりで長くなった注意◆

  • これは重度の中二病患者が作った黒歴史濃度の高い「俺の考えたサイキョーの王ケモ設定!」
  • 原作のネタバレ
  • 原作の世界観・キャラ崩壊
  • 原作を読んでいる事前提だが、読んでいても意味が分かるとは限らない
  • 私は小説や漫画等を作るのが得意ではない
  • 私はあっぱっぱーだし中華風ファンタジーなんぞ書けん!
  • ちんちくりん手描き絵
  • 女体化
  • 滲み出る変態性
  • 私は王の獣のアンチ(けどキャラは溺愛している)
  • 私は王の獣単行本7巻まで持っているが、それ以外は試し読みや読者の感想等で得た知識しかない

登場人物・年齢順

 年齢を決めておかないと矛盾が生まれやすかったり、物語の組み立てがしづらいので考えた。
 エンペラーの奥さんと子供を少なくしたので年齢が寄り気味である。

 なお、年齢の表記はメインストーリーの年に迎える年齢を書いている。
 また、捏造したキャラや名前を勝手に付けたキャラ、女体化したキャラなどいる。

 

44皇帝・宗現(エンペラーパッパ・しゅうげん)
44孔先(こうせん・宗現の親友・軍師)
41雲雀(ひばり・旺眞の母)
41翡翠(ひすい・麗雲/玲蘭の母)
40桂花(けいか・明鈴/天耀の母)
40牡丹(ぼたん・江凱/璃琳の母)
40彊虎(きょうこ・宗現の従獣)
34金華(きんか・藍月と蘇月の母)
24旺眞(おうしん・第一皇女)
24麗雲(れいうん・第一皇子)
23明鈴(めいりん・第二皇女・天耀姉)
23江凱(こうがい・第二皇子)
22紅玉(こうぎょく・妓女・天耀の部下)
22玲蘭(れいらん・第三皇女・麗雲妹)
20謡尾(ようび・麗雲の従獣)
20太博(こしぎんちゃく・天耀の部下)
20天耀(てんよう・第三皇子)
19墨(ぼく・江凱の従獣)
16璃琳(りりんたん・第四皇女)
16雪(藍月)(せつ(らんげつ)・天耀の従獣)
16蘇月(そげつ・天耀の元従獣)
15天舞(てんぶ・太博の妹)
10逞牙(ていが・旺眞の従獣)

 

登場人物

雪(せつ)/ 藍月(らんげつ)

【年齢】16
【性別】
【誕生日】藍月=壱の秋上旬、雪=壱の春一日
【種族】亜人
【役職】皇帝直属の軍部の軍人→第三皇子・天耀の従獣
【体の特徴】銀髪・水色の瞳。右腋のホクロ。AAカップ
【一人称】私→僕→私
【家族構成】母・金華、双子の妹・蘇月

【その他】
 昔は右耳の下に赤いリボンを付けていた。
 体を動かす事が得意だが、頭を使う事は苦手。
 戦闘スタイルは前衛型だが、暗殺など隠密行動も得意。
 蘇月を探すアドバイスと軍部でのフォローをしてくれた人間の男・孔先を師匠と慕っている。
 寂しくなると母親の形見である飾りのない簪を見ている。

【生い立ち】
 母が医院に努めていたので医院の離れで暮らしていた。
 8歳になる年に母死亡。引き続き医院の世話になる。
 10歳になる年にアルカナ検査を受け反応がないのもあり、近所の妓楼に配属。
 同年。蘇月の失踪に疑問を持ち、宮廷内で蘇月を探すという目的だけで知り合ったばかりの人間の男・孔先に付いて行き、『雪』と名乗り男のふりをする。
 ちなみに雪は
『記憶喪失で10歳までの記憶がなく、孔先が出先で見つけてきた』
 という設定を、孔先が新しい名前と誕生日と共に付けてくれた。
 あと雪は孔先が発見した時に事故か何かで負傷しており、お○ん○んは無くなっていた。
 だから成長しても一般的な男性より線が細い。
 って事にしてる。

 その後は孔先の元で戦う術を身に着け、才もあったのでみるみる強くなった。

 16歳になる年の春、戦争中だった国との和解に貢献した事で『第三皇子の従獣』という役職に就くことが決まる。

 

天耀(てんよう)

【年齢】20
【性別】
【誕生日】
【種族】人間
【役職】凪の国・第三皇子
【体の特徴】黒髪・緑色掛かった黒目
【一人称】
【家族構成】父・宗現、母・桂花、姉・明鈴

【その他】
 優しい性格。
 何でもやろうと思えばできるものの、決して巧みにはなれない。
 特技は趣味でもある料理。苦手な事はお絵描き。
 姉は天耀が13になる年に同盟国に嫁いだ。

【生い立ち】
 子供の頃に平民のふりをして町の子供達と遊んでいた時、事故に巻き込まれる。
 この時、仲良くしていた亜人の少年が天耀を庇い大怪我を負って殺処分が決定されてしまう。
 天耀は父に泣きつき殺さないよう頼んだのだが時すでに遅し。亜人の少年は殺されてしまっていた。
 それは彼の後の人格に影響を与える。

 蘇月が従獣としてやって来て、仲良くなり、そして失踪してしまった時は、知らぬ間に蘇月を傷付けてしまったか? 蘇月の事をよく知っているつもりだが、何も知らなかったのか。
 などと思い悩んでいた。

 

腰巾着 / 別名:太博(こしぎんちゃく / たいはく)

【年齢】20
【性別】
【誕生日】
【種族】人間
【役職】天耀様の腰巾着(従臣)
【体の特徴】黒髪・黒目の釣り目で一重
【一人称】
【家族構成】父、母、兄、姉、妹・天舞

【その他】
 不愛想で生真面目な性格。でも優しい所もあるし面倒見もいいので妹から好かれている。
 多分文官系だが護衛もできる万能で凡庸な奴。
 天耀と背格好が似ているので何かあった時は身代わりになる事もいとわない、主に忠実な部下。

【生い立ち】
 いい家柄の生まれ。
 天耀とは10歳になる前に出会って、なんやかんやで仲良くし、14歳になる頃に天耀の下で働き始め、いつしか天耀様の腰巾着と呼ばれるようになっていた。

 蘇月が従獣としてやって来た後は彼女の教育係をし、仲良くなる。
 蘇月に対し上司として接する反面妹の様にも感じており、優秀な彼女に期待もしていた。
 なので蘇月失踪に心を痛める。
 蘇月失踪後に、蘇月は失踪ではなく誘拐されたのではと訴える藍月に会うが、精神的に余裕がなくなっていた彼は藍月を突き放し、結果藍月は貧乳になった。
 つまり藍月の貧乳の戦犯である。

 

天舞(てんぶ)

【年齢】15
【性別】
【誕生日】
【種族】人間
【役職】天耀様の所の下女
【体の特徴】黒髪・黒目・ソバカス。Cカップ
【一人称】
【家族構成】父、母、兄1、姉、兄2・太博

【その他】
 情報通で噂話を聞く事に余念がない。
 働き者だが兄達とは違い頭はさほど良くなく進路に困っていた所、天耀の計らいで彼の下女になった。
 兄の太博の事は良物件と思っており、早く良い人と結婚してほしいと願っている。
 江凱の事が苦手。
 麗雲からやたらと好かれている。

【生い立ち】
 家族仲は良く、特に太博とは時間さえあればよく遊んでもらっていたので兄弟の仲では一番懐いている。

 9歳になる年、太博に蘇月に会わせてやると言われて楽しみにしていたが、会う事は叶わなかった。

 14歳になる年、天耀の所の下女になる。
 15歳になる年、雪がやって来た日に彼に恋してしまい
「雪さんは私の王子様です!」
 などと夢見る乙女モードに突入する。

 

江凱(こうがい)

【年齢】23
【性別】
【種族】人間
【役職】凪の国・第二皇子
【体の特徴】青緑の髪・灰色の瞳
【一人称】
【家族構成】父・宗現、母・牡丹、妹・璃琳たん

【その他】
 家族以外には基本
「欲に飢えた下心だらけのめんどくせー連中と長々と話していたくない」
 と言い、そういった他人をいい感じであしらうという理由から無口で怖そうなクールキャラを装っている。
 多分中二病
 自分の宮で働いている女性に手を出しているが合意の下である。
 子供の頃、天耀が父親や姉達に可愛がられているのが気に入らなくて、天耀を事ある毎にいじめて遊んでいた。
 でも頑張る天耀の事が好き。
 天耀幼少期から彼の女友達や彼女から好かれてしまい、結果横から奪うNTRみたいな事になっていた。
 家族はもちろん墨の事も家族の様に大切にしている。

 

墨(ぼく)

【年齢】19
【性別】
【種族】亜人
【役職】凪の国・第二皇子の従獣
【体の特徴】黒髪・黄緑の瞳。爪が黒い
【一人称】
【家族構成】父、母、弟
【アルカナ】闇の手

【その他】
 江凱の忠実な僕……と見せかけて、実は璃琳が大好きすぎる男。
 アルカナは黒い影の手を操る力。
 尻尾とお耳は基本必要以上に動かさないのだが、嬉しい時やイラっとした時に尻尾の先がぴくぴく動いている時もある。

【生い立ち】
 アルカナが覚醒する前はごく普通の家庭で友達に囲まれ過ごしていたが、野犬に襲われた時にアルカナ覚醒。
 その時に野犬を殺してしまい、その光景や制御が上手くいかないアルカナを恐れ友達は去っていった。
 今まで墨を可愛がってくれた両親も彼を避け始め、弟が生まれると弟の方ばかりを可愛がり墨を無視し続けた。
 アルカナ検査は当然反応があり、この時江凱が従獣を取る年だったので面接に行き採用される。

 

璃琳たん(りりんたん)

【年齢】16
【性別】
【誕生日】参の夏終わり
【種族】人間
【役職】凪の国・第四皇女
【体の特徴】青緑の髪・灰色の瞳。Bカップ
【一人称】あたし
【家族構成】父・宗現、母・牡丹、兄・江凱

【その他】
 可愛い負けヒロイン気質。
 ツンでSで生意気だが、自分の欲しい物は自分で何とかする! を教訓に日々頑張る努力家。
 ファッションや美容に関する事等に投資をしていて、主に若い女性の国民から支持が厚いが、Sっ気が強い事から一部男性にも支持されている。
 お茶を入れるくらいはできるのだが、料理や家事全般は苦手である。
 しかし商売事は得意。
 実は墨の事が好きなのだが、身分の事を考えるとどうにもならないと思いつつも諦めたくないので母が一緒の兄の江凱を次期皇帝にさせ、自分の嫁入りを取り消させ、結婚できなくとも墨の傍にいる事を願って奮闘中。

旺眞(おうしん)

【年齢】24
【性別】
【種族】人間
【役職】凪の国・第一皇女
【体の特徴】ラベンダー色の髪と瞳。髪はウェーブが掛かってる。Fカップ
【一人称】
【家族構成】父・宗現、母・雲雀、義母・桂花、義理妹・明鈴、義理弟・天耀

【その他】
 大人しく、おっとりしていて、気弱で人見知りが激しく、大勢の人の前に出ようとしない。
 医学、薬学、科学等に投資をしている。
 体が弱く、それが原因で子供ができない。
 風邪も引きがち。

 

逞牙(ていが)

【年齢】10
【性別】
【種族】柴犬系亜人
【役職】第一皇女・旺眞の従獣
【体の特徴】赤毛・金の瞳。尻尾はくるりと丸まっている
【一人称】
【家族構成】父、母、弟、妹
【アルカナ】

【その他】
 面倒見がいい。
 旺眞の事も妹の様に面倒を見ている。

【生い立ち】
 アルカナ検査で反応が出た時、たまたま視察に訪れていた宗現の目に留まり第一皇女である旺眞の従獣として使える事になった。

 

麗雲(れいうん)

【年齢】24
【性別】
【種族】人間……?
【役職】凪の国・第一皇子
【体の特徴】金髪・ラベンダー色の瞳
【一人称】
【家族構成】父・宗現、母・翡翠、妹・玲蘭

【その他】
 絵、楽器など芸術方面が得意。
 女と遊んでいそうな雰囲気はあるのに実際には一途。
 天舞の事が大好きすぎて、ついつい付きまとってしまう。
 兄弟の事を大切にしている。

【生い立ち】
 子供の頃、行き倒れていた謡尾を助けて宮廷で一緒に暮らし、育て、従獣にした。

 

謡尾(ようび)

【年齢】20
【性別】
【種族】猫系亜人
【役職】第一皇子・麗雲の従獣
【体の特徴】桜色の毛・若草色の瞳
【一人称】
【家族構成】
【アルカナ】音紡ぎ

【その他】
 楽器演奏や絵など、芸術方面が得意。
 麗雲と玲蘭が好きで、麗雲から好かれている天舞にはいつも嫉妬してる。

【生い立ち】
 幼い頃、森で行き倒れていた所を通りかかった麗雲に拾われ、宮廷で育ててもらった。
 麗雲に拾われるまでの記憶が一切なく、人間としてのまともな暮らしもできない状態だったが、麗雲、玲蘭、翡翠に色々教わり今に至る。
 麗雲が14歳になる時、偶然アルカナがあり年齢的にもちょうどいいので麗雲の従獣になった。

宗現(しゅうげん)

【年齢】44
【性別】
【種族】人間
【役職】凪の国・皇帝
【体の特徴】黒髪・黒い瞳

【その他】
 家族の事を大切にしている。
 人格者で子供達から尊敬され信頼されている。

【生い立ち】
 18歳の時に皇帝の座に就いた。
 前皇帝の代は妃が沢山いて女同士の醜いバトルもあった為、その手のいざこざが嫌なのと後宮に沢山の人と金を使いたくなかったので4人の妃を向かい入れ、7人の子供をもうけてる。
 また、自分は兄弟のほとんどと仲が悪くうんざりしていたので、自分の代では仲良くしてほしいと一緒に食事をしたり遊びに行かせていた。

 旺眞が生まれた時に雲雀が他界。

 彼が皇帝に就いた後、規模は違えどいくつかの戦争が起きているが全て比較的早期の解決をしている。

【余談】
 名前を考えるのが面倒だったので、『獣神恋々奇譚』の暝玉の父の名前を読みだけ変えて使っている。

 

彊虎(きょうこ)

【年齢】40
【性別】
【種族】虎系亜人
【役職】エンペラー・宗現の従獣
【体の特徴】銀髪・水色の瞳
【アルカナ】獣化(白虎)

【その他】
 子供が好き。不能。宗現の事を尊敬し、大切にしている。

【生い立ち】
 白い毛の亜人を意図的に作りたい人間によって生まれた。
 無茶のある繁殖で生まれ、兄弟のほとんどは死亡している。
 宗現の従獣になってから2回ほど種馬をしたが、生まれに関する事や種馬行為で子供が好きなのに不能になって独身を貫いている。
 宗現の子供が小さい頃、よくお守をしていた。

 

蘇月(そげつ)

【年齢】16
【性別】
【誕生日】壱の秋
【種族】狐系亜人
【役職】元第三皇子・天耀の従獣
【体の特徴】銀髪・水色の瞳、左内腿付け根にホクロ、Eカップ
【一人称】
【家族構成】母・金華、姉・藍月
【アルカナ】

【その他】
 藍月の双子の妹。
 戦闘系が苦手だが、文学系が得意。
 人見知り。
 昔は左耳の下にリボンを付けていた。

【生い立ち】
 楽器、勉強、文字の読み書きなどが得意で、従獣になる前から周囲の大人に教わって文字の勉強をしていた。
 アルカナの検査で反応が出て宮廷で面接をした時、天耀に姉の藍月を妓楼から出したいと説明し従獣に選ばれた。

 不慣れな事も多い中、従獣として真面目に仕事をしていたのだが璃琳誕生日の宴の夜、行方不明に。
 その数日後、失踪である事をほのめかす手紙を天耀と藍月に出した。

紅玉(こうぎょく)

【年齢】22
【性別】
【種族】ヤギ系亜人
【役職】妓女&天耀直属部隊に所属の軍人
【アルカナ】千里眼

【その他】
 尻尾は小さいので普段は服の中にしまっている。バストサイズはEカップ以上。
 妓女の姿は表の姿な、主に情報収集をしている天耀直属な軍部のお姉さん。
 遠くの景色を見る千里眼のアルカナがある。
 15歳になる頃、藍月達が住んでる近くの妓楼にやって来た。

 

孔先(こうせん)

【年齢】44
【性別】
【種族】人間
【役職】宗現の私兵
【体の特徴】でかい・筋肉

【その他】
 宗現の親友であり宗現直属の軍部で指揮を執る男。
 筋骨隆々としているが頭もいい。(しかし私の頭が悪い)
 妻と息子もいたのだが、藍月達が8歳の時に起きた戦争で死亡している。

 藍月の妹探しを手伝っており、藍月に雪という名前や設定等を付け自分の弟子として傍に置き、時間は掛かるがいずれは皇帝に口利きし、宮廷内で安全に蘇月を探せるチャンスを作ると約束した。

【雑談】
 私的説得力を付ける為に捏造したオリキャラなのだが、もうオリキャラの名前を決めるのが面倒になったから孔明さんと呂布奉先さんの名前を合体させておいた。

 

金華(きんか)

【年齢】宗現と10歳違い
【性別】
【種族】狐系亜人
【体の特徴】金色の毛・緑の瞳、Eカップ

【その他】
 治癒のアルカナを持っているが、人が本来持っている治癒の力を部分的に増幅する力なので風邪などは治せない。
 その上、体の一部を欠損するような大きな傷も、傷口を塞ぐ事は出来るが無くなった部位を元に戻す事も不可能。

 治癒のアルカナを持つ母が人間達により無茶な繁殖をされ、心が壊れて最後は自ら命を絶った経緯がある。
 その為兄弟は多いものの、そのほとんどと交流がない。

 赤ん坊の頃はアルカナを持つ亜人を繁殖させていた施設で育ち、10歳前にアルカナが芽生え城下町にある花街の医院で働くようになり、14歳で宮廷に努めた。
 17歳で決められた男と子をなし18歳で藍月と蘇月を産むと、再び花街の医院で働く。

 26歳の時に戦争が起き、兵の傷を癒しに戦地へ向かい10か月後に殉職。

 

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