◆注意する事ばかりで長くなった注意◆
これは
- 重度の中二病患者が作った黒歴史濃度の高い「アタイの考えたサイキョーの王ケモ設定!」
- 原作のネタバレと世界観&キャラ崩壊
- 女体化
- 原作を読んでいる事前提だが、読んでいても意味が分かるとは限らない
- 滲み出る変態性
を含みます。
そして私は
- 小説・漫画・絵等を書くor描くのが得意ではない*1
- あっぱっぱーだし中華風ファンタジーはもちろん書けん!
- 王の獣は単行本7巻まで持っているが、それ以外は試し読みや読者の感想等で得た知識しかない*2
- 王の獣のキャラが好きだがアンチという矛盾の存在
です。
それでも見たい人は続きへGO!GO!
璃琳、母が驚いた理由を聞く
「お母様。雪とかいう天耀お兄様の新しい従獣を見た時、驚いていたわよね?」
璃琳は雪のお披露目会後、母と一緒に帰りの道を歩きながらそう尋ねてみた。
ちなみに人の目が多い時はもっと敬語を使っているが、今はいつも自分達に付いている女官しかいないので結構フランクな話し方だ。
「何かあったの?」
すると母はぴたりと歩を止め、少しためらった後口を開いた。
「似ていたのよ……」
「ああ、前従獣の蘇月にね」
しかし母は首を横に振る。
「違うわ。あの女によ……!」
璃琳の母・牡丹は、自分は皇帝にあまり愛されていないと思っていた。
宮廷に妃としてやって来た後も家業の手伝いをできるように宗現は手を回していたし、大切にされている事は知っている。
しかし、それと同時に自分のこの気が強い性格を宗現が苦手に思っているという事も理解していた。
だが牡丹は宗現が大好きだ。
自分の好きな仕事を否定せず、妃になった後も続けられるように手を回し、いつだって優しい宗現の、一番になりたいと常に思っていた。
だが一番にはなれない。
彼の一番は、妃にもなれない亜人の娘だった。
それ故に、宗現がその娘に現を抜かしていたあの頃、二人がイチャイチャしているのを陰から覗いては嫉妬に打ち震えていたのだ!
その為、相手の女の顔は今でもよく思い出せる。
「とても、似てるのよ。陛下が愛したあの女にそっくりなのよ! そういえば、前従獣の蘇月はあの女の子供だったわねっ!」
母が嫉妬に震えだし、女官が「牡丹様、あまりこういう事を大声で言う物ではありませんよ」となだめる中、璃琳は得た情報を頭の中で反芻した。
『お父様が愛した女性……蘇月の、母親……? 蘇月と特徴が似ていて、蘇月の母親にそっくりな雪……』
その後璃琳は雪に付いて情報収集もし、とある仮説に辿り着いた。
『璃琳、母が驚いた理由を聞く』終
牡丹さんは嫉妬に狂ってたけど無駄にプライドが高いので、金華をイジメたりとかは「みみっちい!」とか言ってやってないと思う。
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